← 1.4 少し勉強しよう 目 次 1.6 XHTMLの文法チェックをしよう →
まずは,XHTMLのDTDを意識してみよう。XHTMLにもいくつかのバージョンが存在するが,本ページで使用するのは,XHTML 1.0と呼ばれるものだ。
先の「test.html」をXHTML 1.0 Strict DTD に対応させるためには,下のソースのように強調部分を追加する。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE html
PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
<head>
<title>とにかく作ろう</title>
</head>
<body>
<p>初めてのWebページ</p>
</body>
</html>
XHTMLは,XMLをベースとしたHTMLである。そのため,1行目に「これはXML文書ですよ」という宣言を記述する。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
このとき注意することはecoding="UTF-8"の「UTF-8」の部分である。ここには,エンコーディング形式を指定する。エンコーディングは,テキストエディタで作成したときの保存文字コードのことだ。つまり,テキストエディタでHTMLファイルを作成する場合は,どのような文字コードを使用しているのか,常に意識する必要がある。以下に,代表的な文字コードと,それを表すエンコーディング文字列を上げておく。
修正した「test.html」の2行目から4行目が使用する文法,すなわちDTDの指定をする部分になる。
<!DOCTYPE html
PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
この部分をDOCTYPE宣言と言い,ここで使用するDTDを宣言する。DTDが3種類あることは前に言ったが,それぞれ記述する形式は決まっている。
<!DOCTYPE html
PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<!DOCTYPE html
PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<!DOCTYPE html
PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Frameset//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-frameset.dtd">
要素を表現するためにタグを使用する訳だが,その要素に対する補助情報を与えるものが属性である。属性は,開始タグにのみ記述できる。また,記述できる属性の種類,必ず書かなければならない属性,省略できる属性などの区別もすべてDTDに基づいている。
タグへの属性の書き方は次のようになる。
<要素名 属性1 属性2・・・>
このとき要素名と属性の間,属性を複数記述する場合は,その間を1つ以上の空白で区切る。
次に属性そのものは次のような書き方になる。
属性名="属性値"
注意することは,属性名と属性値は等号(=)で結び,属性値は必ず引用符(")で囲まれることだ。
html要素にも複数の属性があるが,「test.html」では,3種類の属性を使用している。